ASIAN KUNG-FU GENERATION TOUR2005 Re:Re:
2005.12.19 Monday 20:01 | live > repo
050528
なんばHatch
整理番号8組06×番
3500円（ドリンク別）
本当は楽しいことばかりではなかったの。
ここには書かなくてもいいのかもしれないけど、
私があの日みたこと感じたことが少しでも伝わりますように・・・。
この日は年齢層が高く男性が多かった。
ツアーＴ率も高かった。
ビークルＴもいた（笑）
19時5分頃メンバー登場
ゴッチ：薄い黄色のTシャツ？？
キタさん：ツアーＴ
山ちゃん：Ｒ＆ＲＴ
キヨシ：Ｒ＆ＲＴ
メンバー出てきたら、結局前にいってしまった・・・
あれ？前に進まない！！と思ったら、柵が！！
知らなかった・・・最前ブロックじゃなかったのねってことで柵をくぐって更に前へ
メンバーは楽器を構え、セッション（っていうのかな？？）
私は、３列目くらいに来た。
振動覚スタート！
ありえないくらいきつくって、激しくって「無理」って思った。
後ろに下がりたかったけど、逆流するのはとても困難で、「リライト」聴きながら少しずつ下がった。
みんなすごい盛り上がり。
なんとか最前ブロックの一番後ろに到着。
柵にもたれながら聴く。
前半のMC
ゴ「こんばんは、アジアンカンフージェネレーションです」
「俺的に、キタさんが最初にピック投げたのに大爆笑だったんだけど（笑）」
そうなんです！キタさんは、３曲目か４曲目？？（とにかく前半で）ピック投げたの！
しかもカナリの飛距離を記録！！すっごい勢いでした（笑）ビューンって！
キタ「けっこう飛んだよ」
ゴ「え？そう？どこまでよ？」
キ「あのね、あそこ。あのリストバンドの彼のとこくらいまで」
ゴ「みんな気をつけてね。時々シロップの五十嵐さんみたいにシュっていくから」
（ブーメランを投げるよなジェスチャーで表現）
会場：（笑）
私は、五十嵐さんの名前が出て感激しまくり！
ゴ「それでオデコにブシュって突き刺さるかもしれないから！」
ゴッチ、楽しそうにジェスチャー交えて説明（笑）
少年のようでした。かわいい人だな〜
会場から、眼鏡に関する掛け声が多くて
ゴ「眼鏡、眼鏡うるせぇなぁ」
「今日さ、なんか眼鏡の調子がわるいな〜って思っていたら」
ゴッチ、眼鏡を外す！
会場どよめき（笑）
ゴ「ここがさ、一個取れてたんだよね」（鼻あて？？のことです）
眼鏡を手にとり説明するゴッチ
「さっき気づいたんだけどさ」（ここのへんで再び眼鏡装着）
「あ、そうだ！ここに眼鏡のお医者様っていますか？」
会場：（笑）
それから数人が手を挙げる（笑）
絶対、眼鏡の医者じゃない（笑）
ゴ「あぁ、けっこういるんですね（笑）」
「じゃ、後で楽屋にきてもらって（笑）」
「やっぱり普段から部品持ち歩いてるんですかね？持ってないと治せませんよね？」
「前も、ココを無くしたことがありまして」
「ナナイロの時だったんですけど、それでホソミくんとホリエクンにも探してもらって」
「二人を腹這いにさせてしまいました」
会場：（笑）
ゴ「『ゴッチ〜本当にそれ、今なくしたの？』とか言われつつ」
「あ〜あのラーメンの中かもしんねぇ」
「と、いうわけで途中で眼鏡とるかもしれません！」
会場：イェーイ！（テンサヨン上がりすぎ笑）
ゴ「まぁ、イケメンなんで」
「内緒にしておいてください」
「イケメン・・・イケテルメンズなんで」
会場：（笑）
ゴ「山ちゃんのピックは誰も拾わないんだよ。こないだ豊橋ラハイナでやったとき、ライブ終わって落ちてたからね。」
「ライブ終わった後ギター片付けてたのね。自分の。そしたらフロアに見覚えのあるピックが・・・」
「あれ、これどっかでみたことあんなぁ・・・って思ってたら、スタッフが、それは後藤さんが貰って下さいって」
ゴッチがそんなこと言うから、会場から「欲しい！投げて！」の声が。
ゴ「ホント！？終わったらチェックするからね。こう、ローラーで。髪の毛とか猫の毛取れるやつで」
「山田さんのピックは、絶対に持って帰って下さい。今日は、それだけは絶対にお願い」
「お願い」って言い方が面白かった。本当にお願いする感じ。
何の曲の時だったか忘れたんだけど、
私の斜め前の男の人の様子がおかしくて、どうしたんだろって思った瞬間、彼は倒れた。
私の足元に。
何が起きたか一瞬分からなかった。
どういていいか分からなかった。
「大丈夫ですか」って声かけても、反応なくて
起こそうとしたけど、重たくて全然動かなくて。
そしたら、近くにいた男の人が手伝ってくれて。
私は「スタッフーーー」って叫んだけど、その声はスタッフには全く届かなくて。
私も、思うように声が出なくて。
目の前で人が倒れたことに気が動転して、全然声出なくて。
もうなんだかとても怖くて、震えがとまらなかった。
暫らくすると、倒れていた男性が突然立ち上がった。
助けていた男性が「大丈夫か」みたいなこと聞いてて倒れた彼は「大丈夫」みたいに答えてて。
それから、彼は普通にライヴに参加して。
でも実は普通じゃなかった。
「このままライヴに参加するの？？」って私は心の中で思ってた。
倒れた彼のことばかり気になって、ライヴに全く集中できなかった。
恐怖心も消えなかった。
私のズボンは膝から下がびっしょり濡れていた。倒れた彼の汗だった。
数分後、倒れた彼はふらふら〜っと前方に進んでいった。
それで前の人に話し掛けてるように見えた。
知り合いなのかなって思って見ていたら、彼の様子が明らかに違った。
また意識を失いかけていた。意識が朦朧とする状態で前の人にもたれていたの。
近くの女の子が、その様子に気づいて、彼を叩く。意識を取り戻すために。
バンバン叩きながら、女の子は「ちょっと、しっかりして」と言っていた。
さっき倒れた時に助けた男性が、わざわざ再び彼のもとに近寄った。
それから、みんなでスタッフ呼んで、スタッフが駆けつけた。
助けに入っていた彼が事情を説明する。
意識朦朧としていた男性は非常に興奮状態でスタッフから落ち着くように言われていた。
助けた男性とスタッフに支えられながら、彼は私の視界から姿を消した。
怖かった。本当に怖かった。
涙が出た。
昨日の某バンドのライヴ延期で傷ついた心をちょっと引きずっていたこともあって、
なんかどうしていいか分からなくて、涙が止まらなかった。
その時、聴こえてきたのはサイレン。
はっきり覚えている。
目の前でメンバーが演奏しているのに、私はライヴに集中できなくて
折角のサイレンがBGMのようで。
それから、よく覚えていないんだけど、
「楽しまなきゃ！ライヴに集中しなきゃ！」って思って拳あげてみたけど・・・声が出なかった。
さっき人が倒れたとき、大きな声出せなかった自分が、今、ここで声出して楽しんでいいのかって思えてきて。
私は楽しんだらいけないんじゃないかな？って罪悪感いっぱいで。
本当に涙とまらなくて、タオルで顔を覆った。
＜こんなとこで泣いていたら、周りの人が私のこと気になって、ライヴに集中できないかも＞
そんなこと思いながら、必死で必死でステージを観た。
そこには、素晴らしい演奏をしているメンバーの姿。
楽しそうにギターをかき鳴らすゴッチ。
Re:Re:が始まって、メンバーのおかげもあって、私は少しずつ調子を取り戻したの。
それから、かっこよくN.G.S.に突入。
赤いライトがカッコよすぎる。
客席は、クラブ化。みんな踊る踊る。
そんな時、さっき倒れた男を運んでいった、男性を発見！
しっかり元の場に戻ってきていた。私はすごく安心した。
良かった。あの人、戻ってこれて。
そこで、何かが吹っ切れてライヴに集中できるようになった。
私もライヴに集中して楽しめるようになってから始まった遥か彼方で奇跡が！！！
曲中にゴッチのギターの弦が切れました。
ローディー登場。普通ならサブですぐギター使えるはずなのに、準備がきちんとできていなくて、ローディー時間かけすぎ！！
そしてゴッチはギターで演奏するのを諦めた（笑）
そんなゴッチは、な、なんと！！！
マイクスタンド握り締めて熱唱！！
会場異様な盛り上がり！！（笑）
そしてゴッチは、マイクをスタンドから外して前に出てくる！
やっぱりやっちゃうよね。彼はモニターに片足かけて熱唱だよ（笑）
素敵過ぎるよ！
ギターの準備が出来たとたんにそれは終わってしまったけど、会場はマジありえないくらいの盛り上がりでした。
その異様な盛り上がりのまま、羅針盤・君という花で本編終了。
熱い熱い！
アンコール
なんばHatch
整理番号8組06×番
3500円（ドリンク別）
本当は楽しいことばかりではなかったの。
ここには書かなくてもいいのかもしれないけど、
私があの日みたこと感じたことが少しでも伝わりますように・・・。
この日は年齢層が高く男性が多かった。
ツアーＴ率も高かった。
ビークルＴもいた（笑）
19時5分頃メンバー登場
ゴッチ：薄い黄色のTシャツ？？
キタさん：ツアーＴ
山ちゃん：Ｒ＆ＲＴ
キヨシ：Ｒ＆ＲＴ
メンバー出てきたら、結局前にいってしまった・・・
あれ？前に進まない！！と思ったら、柵が！！
知らなかった・・・最前ブロックじゃなかったのねってことで柵をくぐって更に前へ
メンバーは楽器を構え、セッション（っていうのかな？？）
私は、３列目くらいに来た。
振動覚スタート！
ありえないくらいきつくって、激しくって「無理」って思った。
後ろに下がりたかったけど、逆流するのはとても困難で、「リライト」聴きながら少しずつ下がった。
みんなすごい盛り上がり。
なんとか最前ブロックの一番後ろに到着。
柵にもたれながら聴く。
前半のMC
ゴ「こんばんは、アジアンカンフージェネレーションです」
「俺的に、キタさんが最初にピック投げたのに大爆笑だったんだけど（笑）」
そうなんです！キタさんは、３曲目か４曲目？？（とにかく前半で）ピック投げたの！
しかもカナリの飛距離を記録！！すっごい勢いでした（笑）ビューンって！
キタ「けっこう飛んだよ」
ゴ「え？そう？どこまでよ？」
キ「あのね、あそこ。あのリストバンドの彼のとこくらいまで」
ゴ「みんな気をつけてね。時々シロップの五十嵐さんみたいにシュっていくから」
（ブーメランを投げるよなジェスチャーで表現）
会場：（笑）
私は、五十嵐さんの名前が出て感激しまくり！
ゴ「それでオデコにブシュって突き刺さるかもしれないから！」
ゴッチ、楽しそうにジェスチャー交えて説明（笑）
少年のようでした。かわいい人だな〜
会場から、眼鏡に関する掛け声が多くて
ゴ「眼鏡、眼鏡うるせぇなぁ」
「今日さ、なんか眼鏡の調子がわるいな〜って思っていたら」
ゴッチ、眼鏡を外す！
会場どよめき（笑）
ゴ「ここがさ、一個取れてたんだよね」（鼻あて？？のことです）
眼鏡を手にとり説明するゴッチ
「さっき気づいたんだけどさ」（ここのへんで再び眼鏡装着）
「あ、そうだ！ここに眼鏡のお医者様っていますか？」
会場：（笑）
それから数人が手を挙げる（笑）
絶対、眼鏡の医者じゃない（笑）
ゴ「あぁ、けっこういるんですね（笑）」
「じゃ、後で楽屋にきてもらって（笑）」
「やっぱり普段から部品持ち歩いてるんですかね？持ってないと治せませんよね？」
「前も、ココを無くしたことがありまして」
「ナナイロの時だったんですけど、それでホソミくんとホリエクンにも探してもらって」
「二人を腹這いにさせてしまいました」
会場：（笑）
ゴ「『ゴッチ〜本当にそれ、今なくしたの？』とか言われつつ」
「あ〜あのラーメンの中かもしんねぇ」
「と、いうわけで途中で眼鏡とるかもしれません！」
会場：イェーイ！（テンサヨン上がりすぎ笑）
ゴ「まぁ、イケメンなんで」
「内緒にしておいてください」
「イケメン・・・イケテルメンズなんで」
会場：（笑）
ゴ「山ちゃんのピックは誰も拾わないんだよ。こないだ豊橋ラハイナでやったとき、ライブ終わって落ちてたからね。」
「ライブ終わった後ギター片付けてたのね。自分の。そしたらフロアに見覚えのあるピックが・・・」
「あれ、これどっかでみたことあんなぁ・・・って思ってたら、スタッフが、それは後藤さんが貰って下さいって」
ゴッチがそんなこと言うから、会場から「欲しい！投げて！」の声が。
ゴ「ホント！？終わったらチェックするからね。こう、ローラーで。髪の毛とか猫の毛取れるやつで」
「山田さんのピックは、絶対に持って帰って下さい。今日は、それだけは絶対にお願い」
「お願い」って言い方が面白かった。本当にお願いする感じ。
何の曲の時だったか忘れたんだけど、
私の斜め前の男の人の様子がおかしくて、どうしたんだろって思った瞬間、彼は倒れた。
私の足元に。
何が起きたか一瞬分からなかった。
どういていいか分からなかった。
「大丈夫ですか」って声かけても、反応なくて
起こそうとしたけど、重たくて全然動かなくて。
そしたら、近くにいた男の人が手伝ってくれて。
私は「スタッフーーー」って叫んだけど、その声はスタッフには全く届かなくて。
私も、思うように声が出なくて。
目の前で人が倒れたことに気が動転して、全然声出なくて。
もうなんだかとても怖くて、震えがとまらなかった。
暫らくすると、倒れていた男性が突然立ち上がった。
助けていた男性が「大丈夫か」みたいなこと聞いてて倒れた彼は「大丈夫」みたいに答えてて。
それから、彼は普通にライヴに参加して。
でも実は普通じゃなかった。
「このままライヴに参加するの？？」って私は心の中で思ってた。
倒れた彼のことばかり気になって、ライヴに全く集中できなかった。
恐怖心も消えなかった。
私のズボンは膝から下がびっしょり濡れていた。倒れた彼の汗だった。
数分後、倒れた彼はふらふら〜っと前方に進んでいった。
それで前の人に話し掛けてるように見えた。
知り合いなのかなって思って見ていたら、彼の様子が明らかに違った。
また意識を失いかけていた。意識が朦朧とする状態で前の人にもたれていたの。
近くの女の子が、その様子に気づいて、彼を叩く。意識を取り戻すために。
バンバン叩きながら、女の子は「ちょっと、しっかりして」と言っていた。
さっき倒れた時に助けた男性が、わざわざ再び彼のもとに近寄った。
それから、みんなでスタッフ呼んで、スタッフが駆けつけた。
助けに入っていた彼が事情を説明する。
意識朦朧としていた男性は非常に興奮状態でスタッフから落ち着くように言われていた。
助けた男性とスタッフに支えられながら、彼は私の視界から姿を消した。
怖かった。本当に怖かった。
涙が出た。
昨日の某バンドのライヴ延期で傷ついた心をちょっと引きずっていたこともあって、
なんかどうしていいか分からなくて、涙が止まらなかった。
その時、聴こえてきたのはサイレン。
はっきり覚えている。
目の前でメンバーが演奏しているのに、私はライヴに集中できなくて
折角のサイレンがBGMのようで。
それから、よく覚えていないんだけど、
「楽しまなきゃ！ライヴに集中しなきゃ！」って思って拳あげてみたけど・・・声が出なかった。
さっき人が倒れたとき、大きな声出せなかった自分が、今、ここで声出して楽しんでいいのかって思えてきて。
私は楽しんだらいけないんじゃないかな？って罪悪感いっぱいで。
本当に涙とまらなくて、タオルで顔を覆った。
＜こんなとこで泣いていたら、周りの人が私のこと気になって、ライヴに集中できないかも＞
そんなこと思いながら、必死で必死でステージを観た。
そこには、素晴らしい演奏をしているメンバーの姿。
楽しそうにギターをかき鳴らすゴッチ。
Re:Re:が始まって、メンバーのおかげもあって、私は少しずつ調子を取り戻したの。
それから、かっこよくN.G.S.に突入。
赤いライトがカッコよすぎる。
客席は、クラブ化。みんな踊る踊る。
そんな時、さっき倒れた男を運んでいった、男性を発見！
しっかり元の場に戻ってきていた。私はすごく安心した。
良かった。あの人、戻ってこれて。
そこで、何かが吹っ切れてライヴに集中できるようになった。
私もライヴに集中して楽しめるようになってから始まった遥か彼方で奇跡が！！！
曲中にゴッチのギターの弦が切れました。
ローディー登場。普通ならサブですぐギター使えるはずなのに、準備がきちんとできていなくて、ローディー時間かけすぎ！！
そしてゴッチはギターで演奏するのを諦めた（笑）
そんなゴッチは、な、なんと！！！
マイクスタンド握り締めて熱唱！！
会場異様な盛り上がり！！（笑）
そしてゴッチは、マイクをスタンドから外して前に出てくる！
やっぱりやっちゃうよね。彼はモニターに片足かけて熱唱だよ（笑）
素敵過ぎるよ！
ギターの準備が出来たとたんにそれは終わってしまったけど、会場はマジありえないくらいの盛り上がりでした。
その異様な盛り上がりのまま、羅針盤・君という花で本編終了。
熱い熱い！
アンコール
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